dアカウントはドコモ回線を解約しても使える!

ドコモ回線を格安SIMへの移行などで解約した人でも、dアカウントはそのまま使えます。なので、これまで通りdポイントを使ったり貯めたりできますし、d払いも活用できます。ただ、dアカウントでの連絡先メールアドレスを、ドコモの携帯アドレスにしていた人は、注意が必要です。

自身での変更手続きは2要素認証でのパスが必要

ドコモ回線を解約しても、dポイントクラブへは、それまでのIDとパスワードでログインできますので、ポイントの確認などはできます。でも、アドレスの変更手続きや、d払いのクレカを登録したいときなどは、アカウント情報にアクセスすることになり、その際は連絡先として登録したメアドへ、アクセスのための認証コードが送られるのですが(2要素認証)、連絡先が解約で使えなくなった携帯メールアドレスのままの状態だと、ドコモからの認証コードが受け取れないので、自身のアカウント情報にアクセスできなくなってしまいます。

このような状態になってしまっている方は、ドコモショップの窓口で免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書を提示すれば、自身のアカウント情報にアクセスできるように手続きができます。

2要素認証とは? 企業のセキュリティ対策

最近は、IDとパスワードを知っているという「知識要素」と、登録されたメールアドレスを受理できるデバイス(スマホやPC)を所有している、つまり登録されたメールのアカウントを所有しているという「所有要素」といった、二つの要素を必要とする「2要素認証」を、セキュリティ強化の面で採用する企業が増えていて、ドコモも採用しているのですね。

また、不正利用を防止しつつ利便性を高めるという観点からだと思うのですが、次のようなこともあります。ドコモではdポイントを家族間などで共有したりまとめることができますが、契約のときなどに既にポイントを共有したりまとめた状態にしていたアカウントを、ユーザーがアカウント管理ページで外すことはできますが、バラバラだったアカウントをポイント共有したりまとめたりするのは、ドコモショップでの手続となります。

dアカウントを持っている=ドコモユーザー

今は予約制が導入されていますので、ドコモショップへ行く日時はネットで簡単に予約ができます。ドコモ回線は解約しても、dアカウントを持っている限りドコモのユーザーですので、dポイントもQRコード決済のd払いも、どんどん活用しちゃいましょう! d払いは支払い可能なクレジットカードの種類が多く、dポイントのお店での支払いだと、d払いする際に先にアプリからポイントも付けてくれるので、とても便利でオススメです。

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